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カート

ものづくり・陶器のボトル・50 ml

陶器
と火

土を、手で

R Parfums の陶器のボトルを閉じるのは、焼き上げた土の小さな球だ。ベトナムの陶芸工房で、白い型に泥漿を流し込み、口をひとつずつ切り、桃色の釉をかける。色を決めるのは窯。Chu Đậu(チューダウ)焼を思わせるその色は、焼くたびに少しずつ変わる。

青灰色とスペックルの釉で焼き上がった陶器の球と、丸い陶器の円盤。手前にピントの外れたガラスのボトル
窯から出たところ。青灰色とスペックルの釉、そして陶器の円盤。

土から箱まで、八つの工程

  1. I

    土

  2. II

    型

  3. III

    手で

  4. IV

    乾燥

  5. V

    釉

  6. VI

    火

  7. VII

    窯が返すもの

  8. VIII

    装い

土

はじまりは土。石膏の台の上で、ふたつの手が土の塊を練る。その奥に、淡い色の球を並べたトレイがある。

石膏の台の上で土の塊を練るふたつの手。奥に淡い色の球を並べたトレイ
石膏の台で、土を練る。
やわらかな光のなか、平らにのばしたなめらかな土
平らに、なめらかにのばした土。
水差しから白い型の列へ、クリーム色の泥漿を注ぐ手
注ぐ。
青い背景の前で、白い型を水差しの上に傾ける手。余った泥漿が流れ出る
要らない分を流し出す。
重ねて置かれた、開いた白い型。丸いくぼみがのぞき、片隅にクリーム色の球がひとつ
開いた型。

II

型

泥漿を水差しから、白い型の列に注ぐ。型にはそれぞれ小さな丸い口がある。注ぎ終えたら型を傾け、要らない分を水差しに戻す。

型をふたつに割る。なかには、クリーム色の球。

III

手で

球にはそれぞれ、ボトルの首に収まる口が要る。小さな道具で、ひとつずつ口を切り、表面をスポンジで拭ってなめらかにする。テーブルには、土のくずがたまっていく。

この工程だけは、型にはできない。

球の口を切る緑の道具。そばにスポンジと土のくず
口を切る。
口のまわりに白黒の模様の輪がある球の接写。そばに彫りの道具
口もとを、間近に。
黄色いスポンジで球を拭う手。台の上に土のくずと模様入りの壺
なめらかに拭う。
ほかの球のあいだに置かれた、口を切った球。灰色のモノクロ写真
口を切った球、ひとつ。
板の上でまっすぐ三列に並んで乾く白い球。中央の列にクリーム色の球がひとつ
列をなして、乾く。
板の上の白い球の接写。背景はぼやけている
近くで。
こげ茶の台に囲まれた板の隅と、いくつかの白い球
球と球のあいだ。

IV

乾燥

それから、待つ。釉をかける前に、白い球が板の上で列をなして乾いていく。

釉

焼く前の釉を、板の一列ずつ刷毛で塗っていく。

焼く前の釉は桃色。色を決めるのは火だ。

濃い色の木の上の鉢。焼く前の、とろりとした桃色の釉を真上から
焼く前の釉。
桃色の釉の鉢と赤い柄の刷毛。そばに白い球を並べた板があり、一列だけもう桃色
一列ずつ、刷毛で。
球を並べた板。左の一列は桃色の釉、残りはまだ白い
一列だけ桃色、残りはまだ白。
窯のなか、目の高さに並ぶ、紫がかった桃色の釉の球。奥に電熱線がぼやけて見える
窯のなか。釉はまだ焼く前の色。
窯の棚。釉をかけていない白いカップ、紫の皿、桃色の鉢
窯の棚。

VI

火

摂氏1000度

釉をかけた球を、列にして窯の棚に並べる。そして、窯の温度を上げていく。

桃色で入り、別の色で出てくる。釉は Chu Đậu 焼を思わせる。

VII

窯が返すもの

火のなかから出てくるのは、桃色からは思いもよらない色。青灰色、茶、艶のある黒、斑点の散る青。同じ釉でも窯ごとに焼き上がりが違い、光によってもまた変わる。

左にガラスのボトル。木の台の上に、艶のある黒、青、茶の釉の球と、クリーム色の陶器の円盤
艶のある黒、青、茶。
艶のある灰色と黒の球、クリーム色の円盤を真上から
灰色と黒を、真上から。
濃い色の木の上に、青灰色、茶、艶のある黒、斑点の散る青の釉の球と、クリーム色の陶器の円盤
四つの色と、円盤。
アイボリーの釉のキャップに白いタッセルを添えた陶器のボトル。スタジオ写真
スタジオ写真。釉の色は窯ごとに、また光によって変わります。色の目安としてご覧ください。実物とまったく同じではありません。

お手元に届くボトル

釉の色は、キャップごとに

釉の表情は窯が、タッセルは人の手が決めます。陶器のボトルはどれも、できあがったままの姿でお届けします。

陶器のボトルにはどれも、R の刻印入りの陶器のチャームが付きます。

VIII

装い

キャップに、人の手で仕上げたタッセルと、R の刻印入りの小さな陶器のチャームを添え、ボトルを箱に収める。

土、ガラス、タッセル、チャーム、箱。

タッセル
人の手で仕上げ、一つひとつ異なる
チャーム
R の刻印入りの陶器
箱
内枠つきの白い箱と、金で R PARFUMS と刷った茶色の箱
首に陶器の円盤を添えた角形のガラスのボトル。そばに釉をかけた球
ガラス、キャップ、円盤。
白い箱の内枠に、丸いクリーム色のチャームと、黒いタッセルのついた金色の部品を収める手
箱へ。
開いた白い箱に、ガラスのボトル、黒いタッセル、茶の釉の球。蓋に手が添えられ、手前に透明なボトル
蓋を閉じる前に。
金で R PARFUMS と刷った茶色の箱。奥にぼやけた透明なガラスのボトル
箱。
R PARFUMS と刻まれた角形のガラスのボトルと、茶色の箱
ガラスのボトルと、その箱。
『陶器と火』・1分29秒・無音

映像

『陶器と火』

キャップをつくる工房で撮った映像から編んだもの。土、型、手、窯。

この映像について

キャップをつくる、ベトナムの陶芸工房で撮影した無音の映像。長い作業台と、きめ細かな土の板から始まる。白い型に泥漿を流し込み、余った泥漿を流し出して、型を左右に開く。小さな球はひとつずつ口を切り、スポンジでなめらかに拭って、列に並べて乾かす。生の釉は桃色のままかける。球を窯の棚に重ねて焼く。窯から戻ってくるのは、青みがかった灰色、茶色、艶のある黒。最後に、R を刻んだ陶器の円盤とタッセルを、ボトルの隣に箱へ収める。

陶器・50 ml・六つの香り

六つの香り、それぞれのキャップの下に

六つの香りが、このボトルをまとう。お好みの香りを。

中身の香りは、パティナのボトルと同じ。違うのはキャップだ。

もうひとつのボトルは、真鍮に時を刻む。腐食させ、やすりをかけて磨いた三枚の真鍮。

概要

ボトル
陶器。50 ml のふたつのボトルのひとつ(もうひとつは 真鍮のパティナ)
キャップ
白い型に流し込んだ泥漿で成形した土の球。口はひとつずつ切り、表面はなめらかに拭い整える
釉
焼く前の桃色の釉を刷毛で塗り、色は火が引き出す。釉は Chu Đậu 焼を思わせる
焼成
釉をかけたあと、窯で焼く( 工程 VI)
色
窯ごとに、また光によって変わる
チャーム
R の刻印入りの陶器
製作
ベトナムの陶芸工房
香り
Eau de Hajime · Pluviophile · Nostalgic March · 221B · Shadow Éclat · Béton Chaud
お求め
陶器のボトル(六つの香り・50 ml)
実物を見る
ホーチミン市内の三つの店舗(毎日営業)
配送
ベトナム国内のみ
映像
『陶器と火』

陶器のキャップについてのご質問

  • キャップの色が写真と少し違って見えるのはなぜですか?

    釉の色は窯ごとに異なり、光によっても変わります。このサイトの写真は色の目安で、実物とまったく同じではありません。

  • ボトルの釉とタッセルは、何で決まりますか?

    釉は窯が、タッセルは人の手が決めるため、色をご指定いただくことはできません。お選びいただけるのは香りだけです。陶器のボトルにはすべて、R の刻印入りの陶器のチャームが付きます。

「……火にふれた陶器の肌。時が、その指紋を残していくように。」

『About R Parfums』カードより(2026年印刷)

店舗で、六つの香りをお試しください

ホーチミン市内の三つの店舗すべてで、六つの香りを肌でお試しいただけます。毎日営業です。陶器のボトルは11月下旬に店舗に届きます。